嫌嫌韓厨の奇妙な論理5

・・・わたしがまだ大学にいたころ、同じゼミに所属する韓国人留学生たちは、協力しあう仲間であり、尊敬できる先輩たちでした。

http://d.hatena.ne.jp/claw/20060307#p2

ツレが理不尽に侮辱された以上は、

こちらも沈黙するわけにはいきません。(@∀@)
http://d.hatena.ne.jp/claw/20060307

「とまあ、こんなカッコいいことを言ってくれているわけですが、そもそも、サヨクな人たちが二十年くらい前は嫌韓だったことを韓国にワビを入れる方が先なんじゃないかね〜。」「化石サヨクが三十年くらい前にしていた恥ずかしい昔話については次回以降に譲るとして。」
「いったい、いつまで続くんだよ、このシリーズ!」「飽きるまでだね。なんたって、ヒマなんだし。
でも、基本的なスタンスとして、リベラルな反戦主義であれば、現在の韓国の右翼的、民族主義的、そして、人権問題を不問としているところは全くのインチキであると断言しておきます。
ついでに言うと、細かい話しは抜きにしても、反戦と口先では言いながら、中国の台湾に対する軍事的圧力、北朝鮮の核開発問題について沈黙を守っているような連中はゴロツキです。ゴシック体の赤字で強調して書いておきましょう。ゴロツキです。
おそらくは、嫌韓流の作者も全く意図していないところではあると思うけど、嫌韓流で示されたことは、まさに、韓国の右傾化、軍事的挑発への問題提起であるからです。
はっきりいって、韓国側が挑発しなければ、日本の世論もこれほど右傾化することは無かったわけですが、日本軍国主義の復活を懸念しているというのなら、日本の軍事大国化を助長しかねない動きには慎重であるべきです。
日本世論の右傾化の責任の一端は韓国にあるとすれば、日本のウヨクのみを叩くのがいかに意味がない行為かということです。
もし、韓国が世界もうらやむようなリベラル派の理想郷であったとすれば、韓国に先を越されたことを恥じるような動きが日本にも起きるはずなのです。
でもまあ、そんなカタイ話しもちょっと置いといて、良くある勘違いとして、自分の数少ない体験から、全体像を見失うってことを指摘しておきます。
ていうか、そもそも、日本の大学に留学しているような人と同じような人が韓国の全体の何パーセントくらいいると思っているんだろうね。」
「まあ、外国語が堪能で留学費用を国費で負担してもらえるか、もしくは、私費留学生だとすれば、それなりのエリートなんだろうね〜。」「竹中平蔵とか植草一秀アメリカに留学した人だし、戦前のモスクワ帰りの共産党員とかさ、はっきりいって、こういう人たちが日本人の意見を代表しているかというと、そんなわけないでしょ。
同じような勘違いは東京の町工場のたたき上げの社長にも良くある話なんだけど、中国人留学生を雇って、その人がたまたま良い人だからって、いきなり中国に進出しようかというような話しと似ている。」
「まあ、留学先ならアメリカとかオーストラリアとかもあるわけで、好き好んで日本に来るような人を見て、韓国人とはこのような人たちだと思い込んでも仕方が無い気がするね。」
「そもそも、一般的に農村に住んでいる保守的な人というのは、一時的な観光旅行ならともかく、本格的に外国に住もうとか、留学しようとかそういうことは考えないものなのだからさ。」
「まあ、留学生は保守的傾向があるのか、それとも、国際的な感覚があるのかというと、一般人と比べれば国際的な感覚がある人だろうね。」
「ていうか、逆にいうと日本人が留学したところで、田舎で農業をしているような、外国人なんかとは口も聞いたことも無いという保守的で、しかも、その国の多数派の人と話しをする機会なんてほとんどないんだからさ。
もちろん、マスコミ報道に頼るのもある種のバイアスがかかっているわけなんだが、そういうのをわかった上での見方が必要なんだと思う。
これが、たとえば韓国のような国ならまだマシなんだが、中国のように地方によって言葉も考え方もまるで違うとか、そもそも、留学生は旧満州とか広東省福建省のように帝国主義に触れたことで他地域よりは比較的先進的な地域から来ているということを忘れてしまっていたり、上海みたいな特殊な地域だけを見て判断を誤ってはいけない。」
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060312

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060304

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060225