反省文

今月の大負けの要因の一つに金売り白金買いがある。
例年では二月に金価格が大きく調整することが多いため、金売りプラチナ買いを仕掛けたわけだが、予想通り金価格は下げたものの、それ以上にプラチナが下げたことが敗因である。
なぜ、このようなことが起きたのか?
FRBの持続的な利上げが続く見込みであることが、商品相場の調整の一つの原因なのだろうけど、投機的な資金が高金利の米国に向かうのであれば、その分、円安になるはずで、円安分がプラチナにとって有利に働くはずと考えたが、実際にはそうならなかった。

良く考えたら東京市場は世界で一番金利が低いわけで、その金利が低い東京主導で決まるプラチナ価格により大きな影響が出たのは、むしろ、当然なのだろう。