最近の夜は火鉢が登場するほど寒かった。タイだから冬でも暑いだろうと思うけど、場所によってはかなり冷え込むことがある。
晦日の日は昼間に気温があがって南国らしくなった。

結局、お金を払うことになるので気にならなかったが、大晦日にホテルでデポジットを要求された。年末年始は当地のATMも両替も稼動しているが、日本の銀行の休業日には注意が必要だろう。

晦日はホテルでディナーショーのイベントをするため(もしくは儲けるため?!)通常の宿泊料金の他にディナーの料金が2500バーツかかった。これはセットで断ることができないようだ。

思うに、これが目的で年末に高級ホテルに家族で泊まる人も多いことが、ディナーショーをセットにする理由なのだろう。

そのほうがホテルは儲かるわけだが、個人客だからといって大晦日は野宿するというわえにもいかないから、選択の余地は無い。高級ホテルは他も同じだろうし、大晦日にホテル探しでうろうろするわけにはいかない。

食事は洋食、和食、中華、タイ料理のビッフェなのでよほどのすき嫌いがない限り大丈夫だと思うが、強制参加のようなものなので、これで食い物がショボかったらクレームを付けたいところだ。

ショーの出し物だがタイボクシング、タイダンス、エルビスのそっくりさん、ラテンミュージックとか結構コテコテでちょっと年齢が上の人向けかと思うが、さすがにホテルでディナーショーということになるとそんな感じになるのだろう。

テーブルは他の日本人カップルと相席になってしまった。確かに四人がけのテーブルを一人じめにするという約束はしていない。
しかし、これが礼儀知らずでむかつく連中だった。まあ、席をどのように売るかはホテルの勝手だが、こういう場合は別にするべきだろう。

ハワイじゃあるまいし、これでは、日本からの直行便もなく日本人ツアー客が少ない当地を選んだ意味が無い。個人客にとっては複雑な気分ではある。

ディナーショウは寂しがりやのおばちゃんみたいな人は良いかもしれない。ヨンさまブームも似たような文脈なのであろう。男性と違って女性が遊べるところは少ないからね。