日本は朝鮮を搾取したのか?

そしてその結果朝鮮内人口一人あたりの米穀消費量は、近代化が進行するに連れてむしろ減少しているのです。日本へ米を輸出する為に朝鮮内国民一人当たりの米穀消費量が減少する。これを搾取と呼ばないで一体何と呼ぶのか!?『マンガ嫌韓流』には是非教えて貰いたいものです。

これはまったく話にならない主張です。
これに対する反論は、「日本においても米の消費量は近代化の過程で減少している。」の一言で十分でしょう。

でも、これだけではなんなので続けます。
たとえば、ホンダやトヨタの売り上げの大半は北米地域に偏っています。日本の自動車生産は国内需要をはるかに上回る分を北米地域に提供しているわけです。しかし、だからといって、これを搾取だと批判するのはどれだけ馬鹿げているか火を見るよりも明らかでしょう。

そもそも、日本はさまざまな商品をどうして国内で消費せずに輸出するのでしょうか?
答えは簡単です。


その方が儲かるからです。


朝鮮米の問題もこれと同じで、単なる商品の一種であって、農民が現金収入を得るための手段だったのです。有名な格言がありますね。「人はパンのみに生きるにあらず!」バターもジャムもいるし、ハムをはさんだらもっと美味しいという意味ですね。(ちょっと違うかも)