ドル104.60円付近に上昇、株安も円売り支援

韓国中銀からは、「韓国の外準分散化方針、ドルを売ることを意味しない」、「外貨準備比率は短期的な市場要因で変更することはない」、との発言が出ている。ただ、市場では、「外貨準備の運用を多様化するという話は、ユーロ買いを支援しやすいと思うが、米国債については他のドル建て証券などに振り向けるという見方もできるため、必ずしもドル売りではないかもしれない」(外銀)との見方が複数示されている。

韓国も日本と同じでアメリカの植民地ですから、米国債売りは中々できないでしょうが、韓国の庶民感情として、反米と北への連帯感が出てきているようですしね。

思想よりも民族なんだそうだ。まあ、そうなのかもしれないが、日本人って、資本主義国はは親米反共で一致していると思いがちで、対米従属以外の政策はないんですが、これは世界的にみても実は珍しい。
どちらかといえば、アメリカ資本主義体制については、良い感情を持っていない人もかなりいるんだよね〜。

資本主義国だからといって、親米とは限らないということは理解しておくべきでしょう。
結局、ドルが一番信用できると思っている人が多いからこそ、ドルの価値が保全されているわけで、ドルを持つことに意味がないという人が増えれば、ドル売りが止まらなくなる可能性がある。
これは、かつて世界帝国だった英ポンドの例を見ればわかる。米ドルだけが例外なんてことはない。

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