正直どうでもいい話題ではあるが→「従軍慰安婦」NHK問題

まだやっているのか・・・とも思うが、厨房がまだ生まれていない時代の話なので、このストーリーをまとめると・・・

十年以上前の話だが、「従軍慰安婦強制連行」問題で、根拠があいまいなまま、政府が元「従軍慰安婦」の証言を認める形で、政治決着。
秦 郁彦らの研究者が調査したところ、「強制連行」に関する元「従軍慰安婦」の証言の信憑性に疑念がもたれる。

慰安婦と戦場の性 (新潮選書)

慰安婦と戦場の性 (新潮選書)

「従軍慰安婦強制連行」あった派の反論
吉見 義明らは、官憲による「強制連行」があったかどうかの論点をたなあげする形で、「慰安婦」に対する強制性が問題であるとする新たな問題提起。
「従軍慰安婦」をめぐる30のウソと真実

「従軍慰安婦」をめぐる30のウソと真実

「従軍慰安婦」問題とは直接関係ないが、その背景にある朝鮮民衆の対日感情について。李朝末期以後の英国婦人の朝鮮見聞。
朝鮮紀行〜英国婦人の見た李朝末期 (講談社学術文庫)

朝鮮紀行〜英国婦人の見た李朝末期 (講談社学術文庫)


「ゴー宣」SPA!連載当初はサヨク的で本多勝一にすりよっていた小林よしのりが、薬害エイズ問題の支援団体がサヨクであることを知らずに、政治とは無関係な若者の運動と漫画で紹介してしまったことを暴露。これををきっかけに「従軍慰安婦」論争に一石を投じる。
新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論

新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論

小林よしのり宅八郎との対立の末、「ゴー宣」SAPIOに移る。この時期からサヨク文化人からウヨク文化人に取材範囲を転換。「ゴー宣」最大の転機。
→個人的には「ゴー宣」サヨク版は中々面白いと思うのだが・・・連載当初は単なる暴論の連発だった「ゴー宣」を政治思想漫画という新たなジャンルに発展させたのは、SPA!編集部の功績だと思われる。
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論


→冷戦崩壊後、最強の応援団を失ったサヨクがっくし。裏切り者小林よりのりに猛攻を加えるも、漫画のネタにされて逆効果。法廷闘争へと発展。ウヨクは漁夫の利。小林よしのりは、これもまた、サヨクから転向した藤岡 信勝とタッグを組んで「従軍慰安婦」問題などに従前の教科書とは異なる歴史観に立脚した新しい教科書を作る運動を作る。
「自虐史観」の病理 (文春文庫)

「自虐史観」の病理 (文春文庫)


小林よしのり日本統治時代を知る台湾人の証言を集める。
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論

新しい教科書を作る会の内情をきっかけに、小林よしのり再び転向。(またかYO!)親米保守派に派ポチ保守というレッテルを貼り付ける。
保守論壇からも小林よしのりバッシングの嵐。そんな小林よしのりにまたしても援軍現れる。この問題に対する台湾の反応。
李登輝学校の教え (小学館文庫)

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内容(「BOOK」データベースより)
“師”李登輝台湾前総統と“生徒”小林よしのりが白熱対談!「人間とは何か」から「『二国論』の真意」、「歴史教育問題」まで、中国相手に一歩も退かぬ男がここまでしゃべった!「かわいそうなのは、日本の若い人は『昔の日本を悪いことをした、悪い国だった』と一方的に教育を受けていることです。日本は批判されていると思いこみ、『つまらない国に生まれたんだ』と自信を失ってる」若者へは国づくり・政治の醍醐味を語り、ジャーナリズムへは爆弾発言を贈り、そして全ての日本人へ大志を促す。“日本人よ、今こそ自信を取り戻そう!”戦後日本の歪みを正す熱きメッセージを、あなたは受け止められるか。

これですでに終わった話かと思いつつも・・・

Q&A 女性国際戦犯法廷

Q&A 女性国際戦犯法廷

今回の安部氏とNHK問題はこの、2000年12月に開かれた「女性国際戦犯法廷」の番組についてのもの。
4年前の話でもあり、当時、すでに世論の関心が低下していた問題について、なぜいまさらという感じはある。
それにしても、弁護士でもないのに弁護士を名乗るのは弁護士法違反になるのに、法廷でもない法廷を開廷して罪にはならないのでしょうか、これはどうもおかしいよね?

女性国際戦犯民衆法廷: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%88%A6%E7%8A%AF%E6%B0%91%E8%A1%86%E6%B3%95%E5%BB%B7

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