証券会社の商品先物業参入について

元々、商品先物業界では、業界イメージを払拭するため、証券会社の免許をとって実質的には商品先物の営業をするという会社は何社かある。過去に証券会社が為替証拠金取引をスタートさせたこともあった。

ひまわり証券は商品先物、為替、株を扱っているが、これはあまりぱっとしない。

持ちは餅屋といいますか、結局、商品先物専業の方が評判が良い気がする。例外的には、商品先物系のオリエント貿易の子会社である、ネット専業の為替証拠金取引サービス外貨ドットコムが元気なくらいだ。

これも、外貨ドットコムのユーザーは普段、オリエント貿易を意識することはあまりないため、それぞれ専業でやった方が、営業成績的には良いのだろう。

アメリカの例をならって、金融各業界の垣根がなくなるのは良いことだが、日本にはアメリカのヘッジファンドのような投資法はあまりなじみがない。ファンドマネージャーでさえ、株、商品、為替を全てやるという人はいないだろう。プロの養成が進んでいないのであれば、個人投資家はそこまで先はいけないだろう。日本の投資家には日本ではまだ時期尚早か?

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不正は一切ありませんよ・・・。ありがとうございます!